女性のための保険・住宅ローン・教育費・家計の見直し | 日記 | 貯金するFPの家計簿:年収200万未満の人の医療費控除

家族の笑顔を守る家計管理。おうちのお金の専門家

Top >  日記 > 貯金するFPの家計簿:年収200万未満の人の医療費控除

女性のための保険・住宅ローン・教育費・家計の見直し の日記

貯金するFPの家計簿:年収200万未満の人の医療費控除

2012.10.27

貯金するFPの家計簿:10万円未満の医療費控除
おはようございます。 明日はお天気が崩れるようですね。 東京都江戸川区のおおきFP事務所 家計簿FPのおおきです
弊事務所は江戸川区より江戸川区の産業活性化のためのチャレンジオフィスに選定されました。
----------------------------------------- ここのところ、医療費控除をみています。   過去の記事はこちら 医療費控除その1 医療費控除その2 医療費控除その3
医療費控除ってかかった医療費10万円から って思っていませんか?
弊事務所のお客様にもいたんですが、 10万円かかってないから・・・・・・・ って医療費控除もともとあきらめている方。
あまり知られていませんが、医療費控除って収入によってちょっと計算方法が違うのです。
ほとんどの人は 医療費=10万円=医療費控除 ってインプットされていると思います。 これは 年収が200万円以上の人の場合
医療費控除の計算は 実際にかかった医療費から10万円を引きます。 その10万円。 だから、10万円以上の実際にかかった医療費がないと医療費控除ができない
実際にかかった金額11万円 これから10万円をひきます 11万ー10万=1万円 この金額を所得税の計算に戻すのですがその説明は割愛。 まあ、この金額の10%くらいが還付される感じですね (もちろん収入によっての税率によって違います)
1万円の10%=1,000円です。 このご説明をすると たいていの人は そんなものか~~~ってがっかりされますが。
さて、計算してもらうとわかるんですが 年収200万円×5%=10万円 これが、医療費控除でいう10万円です。 (この10万円が控除する限度額)
だから、年収200万円未満の人は 例えば 150万円×5%=7万円
この7万円が実際にかかった医療費から引く金額 10万円じゃないんですよ
先ほどの例で行くと 11万円(実際に係った分)-7万円=4万円が医療費控除の対象として所得税の計算に繰戻されます。
ただ、これって、所得税の還付ですから 所得税なければ戻ってきませんし、戻ってきても払った所得税分までですから。

*********************************************
現在募集中のセミナー 先着10名様のみの募集開始です。 NEW ▲11月29日 40代から考える退職後のマネープラン
質問・不安等聞きたいことがあれば申し込み時に添えてくださいね。
***********************************************

 

日記一覧へ戻る

【PR】  たにもと歯科  ゴルファーズ・ガレージ・サムライ  金沢区/能見台合気道教室  ビジネスホテル サーフィン  シュリンプワールド